【14の質問で分かる】孤独満足度診断―あなたは1人をどれだけ楽しめるのか―

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【14の質問で分かる】孤独満足度診断―あなたは1人をどれだけ楽しめるのか―

 「ぼっち」という言葉にはネガティブな印象がありますが、実はこれは誤解です。

 「1人でいる人=寂しい人」という図式は間違い。

 なぜなら1人の時間を楽しめる人は、

  • 人間関係から解放されてストレスが軽減される
  • 自分磨きができる
  • 新しいアイデアが生まれやすい
  • 自分のペースを保てる
  • 自分がどんな人間か理解できる
  • 人生のチャンスをつかみやすい

 などのメリットがあるからです。

 むしろ、1人でも行動できる人は、自立した人として周りから高く評価される傾向にあります。

 例えばあなたが学生のとき、1人で行動しても寂しそうに見えない人っていませんでしたか?

 あのようなタイプの人は、友達といても楽しめるし、単独で活動していても自分の時間に没頭できたりします。

 そこで今回は、あなたが孤独をどれだけ楽しめているか分かる診断を紹介します。

 カリフォルニア大学が紹介する孤独満足度診断です。(R

 質問は全部で14問。

 紙とペンを用意して、次の基準で5点満点で採点してみてください。

【採点基準】

  • 5点:とてもよく当てはまる
  • 4点:当てはまる
  • 3点:どちらでもない
  • 2点:当てはまらない
  • 1点:まったく当てはまらない

【孤独満足度診断】※5点満点

  •  1人の時間は創造性を高めてくれる
  •  静かな時間を楽しんでいる
  •  1人の時間は自分の内面を深めてくれる
  •  1人の時間は自分の感情をはっきり知るのに役立つ
  •  個人の考え方はとても重要なものだ
  •  1人でいるときこそ本当に好きなことに専念できる
  •  1人でいるときこそ自分がしている活動のメリットを最大化できる
  •  自分だけの時間を過ごしていると元気が出る

  •  他人といると不安な気分になる
  • 10 他人といても好かれてる感じがしない
  • 11 他人といると素の自分が出せない
  • 12 他人に言ったことやしたことを後悔する
  • 13 他人といると落ち着かない
  • 14 他人といると受け入れられていない感じがする

 孤独満足度診断の採点が終わったら、下の番号でつけた点数を反転させてください。

 例:1点→5点、2点→4点、4点→2点、5点→1点

 点数を反転させる番号

  • 9~14

 最後に、孤独満足度診断ででた点数を合計します。

 厳密な基準はありませんが、大まかに次のようになります。

  • 合計50点以上:とても孤独を楽しめている
  • 合計40点前後:孤独を楽しめている
  • 合計30点以下:あまり孤独を楽しめていない

 合計30点以下だった人は、あえて1人だけでカフェに行ってみる日をつくるとか、午前中はSNSを絶ってみるとか、孤独の時間を習慣としてつくっておくといいかもしれないですね。

 孤独満足度診断のまとめです。

  • ぼっちにはネガティブな印象はあるが、実は1人でも行動できる人は、自立した人として周りから高く評価される傾向にある。

【孤独を楽しめる人のメリット】

  • 人間関係から解放されてストレスが軽減される
  • 自分磨きができる
  • 新しいアイデアが生まれやすい
  • 自分のペースを保てる
  • 自分がどんな人間か理解できる
  • 人生のチャンスをつかみやすい

【孤独満足度診断結果】

  • 合計50点以上:とても孤独を楽しめている
  • 合計40点前後:孤独を楽しめている
  • 合計30点以下:あまり孤独を楽しめていない

※合計30点以下だった人は、

  • あえて1人だけでカフェに行ってみる日をつくる
  • 午前中はSNSを絶ってみる

 など孤独の時間を意図的につくるのがおすすめ。

 「1人で行動するなんて、寂しい人だね」なんていう人もいますが、逆です。

 1人で楽しめる人だから、誰かと一緒にいても楽しめる。

 むしろ、誰かと一緒でないと楽しめない人の方が、寂しい人だと僕は思います。

  • カフェに行く
  • コンサートに行く
  • 美術館に行く
  • 映画館に行く
  • 遊園地に行く

 これらの楽しみが1人でもできるようになれば、僕たちの人生はもっと充実したものに変えられるのではないでしょうか。

 大切なのは、一人でいることを「選択」として捉えることです。

 ときには他人と交流しながら、一人の時間も大切にする。

 そんなバランス感覚をもつことが、孤独を楽しむ秘訣かもしれません。

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・Virginia Thomas et al “Motivation matters: Development and validation of the Motivation for Solitude Scale – Short Form (MSS‐SF)